革靴を履いたサピエンス

思いついたことを書いています

メンズ脱毛サロン「レイロール」でヒゲ脱毛した話

結論 ヒゲ脱毛最高です。

最初のきっかけは 2018年夏、ボーナスが入り俺の懐は暖かかった。そのころは東京に転職したばかりで、前職よりボーナスが多かったのでとにかく一時的に懐が暖かかった。
ただ、当時の俺はまだまだ金がなく、稼いだお金をすぐに食いつぶしてしまうことのないように気をつけながら、でもただ貯金するのではなく。なにか日常が快適になる投資はないかと検討していた。

結果、ヒゲ脱毛を決心したのであった。

実をいうと、以前住んでいた大阪でヒゲ脱毛クリニックに通ったことがあり、その効果は実感済み。
施術台に寝そべり、つるつる顎の男性が怪しげな機械を持って、目を塞がれた私に痛い思いをさせるのだが、まあそれが痛いのなんの。
具体的には、施術師さんは謎の機械のハンディな部分を私の顎に当て、ピカッと光を照射し、保冷剤で顎を冷やしてくださる。そしてまた光を照射。それを延々30分ほど繰り返すと、顎からトゲゾーよろしく生えているヒゲたちが、その後一週間ほどかけて毎日ポロポロと抜けてくるようになるのだ。この時の楽しさは筆舌に尽くしがたい。お腹を痛めて子供を生む母親ってこんな気持ちなんだと教えてもらえます。

その大阪のクリニックは、かつて整骨院を営まれていたということで、クリニックとして清潔でお仕事も丁寧。しかしながら、五回コースで施術をしても効果は一時的で、すぐにあごひげ男に戻ってしまっていました。

東京で安いヒゲ脱毛を目を血眼になって探しまくった結果、光脱毛器を使うサロン「レイロール」を見つけ、入会。10回コース6万円。かなり安い。他の選択肢としては、ゴリラクリニック があったが、価格がとても高いのと、レーザー脱毛器は死ぬほど痛く、「笑気ガス」と言う麻酔をするとのことだったので腰が引けて却下。

レイロールの施術の流れはこうだ
 ・台に寝そべり謎の目隠し装着(光が万一にも目に当たらないようにね)
 ・ヒエヒエのジェルをハケで顎に塗ってもらう
 ・施術師さんが謎の機械のハンディな部分を使って光を照射!照射照射!

特徴としては、以前受けていたヒゲ脱毛サロンと比較すると、機械の出力が桁違いに強く、もう痛い痛い。太い髭の何割かは、光にびっくりしてチンアナゴよろしく飛び出してきてしまうのだ。ちなみにこれはとてもいいことで(多分)確かなエネルギーが毛根へと伝わって、二度と生えないよう毛根を滅却しているのだ(と思われる)。さらに、このヒエヒエジェル方式は画期的で、連続して照射してもらえるので、痛みの地獄は約20分と短い。

痛いけどすぐ終わる上に効果が高いので、満足して10回通ったところ、見事なつるつるあご男になりました。ヒゲ自体の生えるスピードと太さが激減し、ひげそりが週一回で済むように。感動。ただ、永久脱毛ではないので、2ヶ月ほどすると少し太めの毛が生えてくることがあります。そんなときは3500円/回 ほどで再度照射を受けられるので、時々行けばOK。最近はそれも面倒で、たまたま手に入れた家庭用脱毛器(ケノン)を使用して毛の増強を抑えています。

ひげなし男になるとひげそり不要なので日々の肌へのダメージが抑えられ、実年齢より5歳ほど若くみられる様になりました。
もちろん女性からのルックス評価には言うまでもなくいい影響がありました。あとネタにもなる。

レイロールに感動していろいろ調べたところ、
 ・新宿、渋谷、錦糸町を中心に店舗をどんどん展開。最近は千葉鹿児島長野 までオープンしている
 ・強力な脱毛器はメーカと独自開発、通常の女性向け脱毛よりかなり強力
 ・経営者の方は元システムエンジニアで妹さんが脱毛サロンのスタッフをやられていた。
 ・店員さんはヒゲ脱毛受け放題
らしい。

また、レイロールは都内を中心に店舗がいくつもあり、どこで施術を受けてもOK、予約もWEBカレンダーから簡単。と便利なのが素敵です。
これからも男性のヒゲ脱毛需要は大きく、チャレンジする人が増えればいいなぁと思います。

え、年取ってヒゲを蓄えたくなったらどうするんだって?
残念ながら日本人はじめ、アジアの男性のヒゲは固く、欧米人のようにふわふわの毛を蓄えたナイスミドルにはなかなかなれないのです。
泥棒ヒゲになるのがオチですので諦めます!

ではでは