革靴を履いたサピエンス

思いついたことを書いています

革靴を履いたサピエンス

不思議ですよね。

世の中には無数の動物がいて、人間のように社会を築いているはず。なのに、毎日のニュースや生活において、目や耳に入ってくるのは人間に関する事ばかり。

他の動物達の世界はどうなったのだろう、、と時々思う。

 

人間は太古の昔に「ある特殊な能力」を身につけたため、今日のように地球を支配するに至ったとイスラエルのハラリ先生は言う。でも結局はあくまで哺乳類の一種。哺乳類として原始時代の脳に組み込まれたプログラムに従って、この複雑な知識社会を生きている。

 

そんな現代をわたしは背広を着て、革靴を履いて狩猟の槍の代わりにPCを叩いて働いている。

太古の昔から受け継いだ、色々な欲を纏わせながら。

 

不思議ですね。

「サピエンス全史」を初めて読んだ時、えもいえない衝撃を受けてこのタイトルにしたのでした。

 

さて、明日も思う存分に狩りをしてぐっすり寝よう