革靴を履いたサピエンス

思いついたことを書いています

久しぶりにソニッケアー(電動歯ブラシ)を買い換えたが快適

 

bordel.hatenablog.com

 

マウスピース型歯科矯正の為につけていたアタッチメントを、とうとう外しても良い段階となった為、電動歯ブラシが使えるようになった。

という事でソニッケアーを新調。すると驚いたのだが、過去のモデルより軽い軽い。使い勝手は相変わらず。手で磨くより遥かにツルツルに磨けるのを感じる。バッテリーの持ちも良さそうだ。最安のエントリーモデルで十分なスペック。何かの拍子に値上がりしてしまう前に買って満足。

 

 

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フィリップス ソニッケアー 3100シリーズ 

 

 

PMP Certification に一発合格できました

先日受験したPMP資格(検定)に無事合格できました。自身の受験記録や当日の様子などを残しておきたいと思います。

PMPとは

米国団体PMIが主催するプロジェクトマネジメントに関する認定資格。試験に合格すると「あなたはProject Managementに関する一定のスキルレベル/経験がありますよ」というお墨付きをえることになります。
似た資格としては「情報処理技術者試験 プロジェクトマネージャー」があります。

受験しようと思ったきっかけ

前職と現職におて、大規模プロジェクトを納期までに完了させる仕事が多く、ノウハウを得たいと思ったこと。

今後も大きなプロジェクトに関わって仕事がしたいので、きっと役に立つだろうと思ったことです。
さらに、PMPは米国団体主催なのでは国際舞台で活躍できるビジネスマンに一歩でも近づけるだろうと思ったことからでした。

試験対策

Udemyの教材 を使ってオンデマンド動画で学習
PMP試験合格虎の巻 第6版対応 で問題演習を実施
 500問程度の問題を三回程度繰り返して内容を理解して臨みました。

合計勉強時間は、通勤時間などを使っておよそ70〜80時間程度です。

現職でもプロジェクトマネジメントに関するワードが出てくることが多く、システム開発のスコープ決めやステークホルダーのマネジメント方法など、勉強になる部分がたくさんありました。

しかしやはり、仕事で期限とスコープの決まったプロジェクトを取り扱っていないと内容を理解するのにさらに時間がかかると思います。

受験申込

PMIの公式サイトから申し込みます。
ポイントとしては、申し込み時に自分の過去のプロジェクトの経験を詳細に記載する必要があります。
自分は過去の経歴でIT系の商品管理や、デリバリ(お客様への導入)の経験があったのでその内容を中心に書きました。
記述する際の言語は英語が必須なので、Google翻訳を駆使しています。

経歴詳細は審査官の目に触れて、不十分だと却下されたり、そのプロジェクトの関係者にヒアリングすることになることもあります。

受験の申し込みを済ませてからでも試験日程は取得、変更できるので、まず申し込みを完了し、審査通過してから勉強を始めるのが良いのかなと思います。

受験当日

西新宿にあるピアソンセンターへ訪問。綺麗なビルの中にありました。
受付では身分証(運転免許証)を提出し、顔写真を撮ってからしばし待機。数分後に受験部屋へと案内されました。

よくある試験センターと一緒で、パソコンがいくつか並んでいる部屋です。受験時間は270分

結果・感想

無事合格しました。問題の多くは「プロジェクトのなかでこんなトラブルが起きました、あなたはどうする?」といった設問で、一つの答えに絞れないものも多かったです。
なので手応えとしては五分五分でしたが、試験通過には問題ないようでした。
問題数は非常に多く、時間はギリギリでした。終わったあとヘトヘトになるので前日はよく眠ってから臨むといいでしょう

次は「ポートフォリオマネジメント」の検定であるPfMPの勉強もしてみようか思案中です。

iPhoneで手持ちの本を自炊→Kindle Paper Whiteで読書する方法(課金不要)

コロナも収束しつつあり、電車通勤の光景が戻ってきましたね。
フルリートの光景も減り、通勤とのハイブリッドに変わっていく情勢ではないでしょうか?
通勤時はスマホKindle端末で本を読む方も多いと思いますが、紙版の本をKindleでも読みたいと思いませんか?
私が行っている手持ちiPphone + Macbook + Kindel Paper Whiteでの電子書籍化について紹介します

できること:手持ちの紙の本をKindle書籍化(PDF閲覧)可能になる!

用意した道具

iPhone ※多分最近のものなら何でもOK
MacBook Air 
Kindle PaperWhite

Step0: iPhoneの設定確認

まず設定→メモ帳 で「写真に保存」をONにしておく

Step1: 紙の本の画像ファイル化

iPhoneのメモ帳 → 新規メモ作成 → カメラマーク → 書類をスキャン
でどんどん画像を撮っていきます

Step2: 画像ファイルをPCへ転送

AirDropを活用してMacBookにファイルを転送します

Step3: 画像ファイルをPDF化&結合

転送した写真たちをまとめて選択した後
右クリック→Create PDF

完成したPDFファイルにタイトルを付けましょう

Step4: Kindle端末へ転送

以下のリンクからファイルを転送!
Send to Kindle
 

この方法のメリット

・費用がかからない
Kindleリーダーに転送することでスマホでもKindle端末でも閲覧が可能
・見開きページごとにするか、1Pageずつにするか自分で決めることができる

この方法でのデメリット

・紙の本をスマホで撮影するので、どうしても多少歪む
電子書籍化といいつつ、PDFファイルであるためサムネイルなどの加工はできない
・1Pageづつ写真を撮影する手間がかかる

インビザライン(マウスピース型歯列矯正)を始めて3ヶ月経過

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結論:やってよかったけど、それなりに大変です

三ヶ月ほど前から歯列矯正をはじめました。始めた経緯は、前々から歯並びが気になっていたものの、なかなか踏み切れずにいたのですが、とあるブログ(ガジェマガ)を読んで「これなら俺にもできそう!」と思ったからです。

したがって(?)本記事は引用の記事に書いていることと重複する部分もあるが許してほしいです。

34歳からの歯列矯正にインビザラインを選んだ理由【カウンセリング - ガジェマガ

インビザラインとは?

マウスピース型の歯列矯正のこと。

金属の器具を付ける必要が無い代わりに、1日20時間以上マウスピースをつけ、それを徐々に取り替えていくことで矯正を行う。費用は約100万円程度。従来のワイヤー型と比較してのメリットは以下の通り。

メリット①:他人から見て、歯列矯正を行っていることがわからない。

→マウスピースは透明のため、見た目の変化は全くと行っていいほどない!

三者が近くで見てようやく「なんかこの人やたら歯がつるつるしているなー」くらいの感覚です。自分自身が人と話す事が多い仕事のため、大きなメリットです。 

メリット②:比較的痛みが少ない

→歯に力をかけるためのマウスピースは、一週間ごとに新しいものに付け替えます。対して従来のワイヤー矯正は一ヶ月ごとにメンテンスするそうです。そのため、比較的緩やかに歯の移動が進みます。とはいえ、アライナーを次の段階に取り替えたときはそれなりに違和感が続きます。

三ヶ月間経過しての感想

感想①:慣れるまでの痛みが大変

→歯に常時負荷をかけているため、慣れるまでは痛みと違和感がひどかったです。特に、夜寝ようと布団に潜ってからの歯の違和感が半端じゃなく、なかなか眠れない日が続きました。しかしそんな違和感も、一ヶ月程度で慣れて気にならなくなってしまいました。また、どうしても痛みがある場合はロキソニンなど痛み止めを飲めば対処できます。

感想②:マウスピース装着のための習慣づけが大変

→マウスピースは「1日20時間以上」適切な形で装着していることが必須です!1日20時間以上!これは重要なことなので2回言います。これにはかなりの自己管理能力が求められます。なぜなら、マウスピースをつけている間は何も食べられないから。そして一番面倒なのが、食事をしたあとに歯を磨いて、歯間ブラシをしてからまたマウスピースをはめること。こんなことを延々続けないといけません。

感想③:「20時間」の装着ルールを守れなかったときの恐怖

日々の運用での注意点は、マウスピースの「20時間装着」をサボった場合、その分だけ日数を増やして装着すること、です。もしこれを破って、早々に次の段階にマウスピースを交換してしまうと、ちゃんと動いていないのに置いてきぼりにされてしまう歯が発生し、最終的にはマウスピースのセットを一式作り直しということになりかねません。

マウスピースは最初の計測で数十個のセットをつくるシステムなので、まるごと作り直しとなった場合は追加料金が生じるかもしれません。

私も実はサボってしまい、途中で奥歯だけマウスピースがうまくはまらなくなってしまいました。幸い早く気がついたので、歯科衛生士さんの指示に沿ってマウスピース装着期間の調整を行い、事なきをえました。これにより治療が失敗することに恐怖を覚え、「1日20時間」の装着を守ること、守らなければ次の段階には進まない。と心に決めました。

最後に

色々書きましたが、総論として順調に矯正が進んでおり、始めてよかったな、という感じです。

慣れるのに時間はかかりますが、歯並びを整えることは見た目の向上だけでなく、歯の健康寿命を伸ばし、美味しくものを食べることのできる期間を伸ばせると信じています。

また、モテでも健康でも、「今投資して未来に利益を得る」ためにコツコツ頑張ったり、我慢する事を楽しめたら豊かな人生に近づくのではないでしょうか?

参考になれば幸いです。ではでは

 

革靴を履いたサピエンス

不思議ですよね。

世の中には無数の動物がいて、人間のように社会を築いているはず。なのに、毎日のニュースや生活において、目や耳に入ってくるのは人間に関する事ばかり。

他の動物達の世界はどうなったのだろう、、と時々思う。

 

人間は太古の昔に「ある特殊な能力」を身につけたため、今日のように地球を支配するに至ったとイスラエルのハラリ先生は言う。でも結局はあくまで哺乳類の一種。哺乳類として原始時代の脳に組み込まれたプログラムに従って、この複雑な知識社会を生きている。

 

そんな現代をわたしは背広を着て、革靴を履いて狩猟の槍の代わりにPCを叩いて働いている。

太古の昔から受け継いだ、色々な欲を纏わせながら。

 

不思議ですね。

「サピエンス全史」を初めて読んだ時、えもいえない衝撃を受けてこのタイトルにしたのでした。

 

さて、明日も思う存分に狩りをしてぐっすり寝よう

東京都で性感染症の検査に行ってきた

無料でHIV検査を受けられるという事で、東京都が設置している性感染症検査に行ってみました。

URL:http://www.tmsks.jp/mobile/index.html

 

この検査では、60日以上前の状態についてHIV感染、梅毒感染の有無を知ることができます。

 

・手順と採決当日の様子

まずはネットで予約。結構予約は多いみたいで、半月程度先の日程を予約しました。

当日は該当の建物(新宿駅南口から徒歩5分程度)へ赴き、採血しました。

私が行ったのは「総合健診センター ヘルチェック 新宿西口センター」です。ビルの4階にあります。受付で番号札を貰い、すぐに呼ばれて採血室へ行き、ものの数分で終わりました。

このセンターは性感染症検査用のセンターのようで、ポスターやTVモニターでエイズの恐ろしさや感染症の対策の重要性を啓発していました。

検査を受けにきている人はかなり少なく、私の他に2〜3人程度でした。

 

感想

ネット予約が便利。

人が少なく快適。

所要時間が少ない。

 

検査に来た理由など色々と聞かれるのかな〜と思いましたがそんな事もなく、採血するだけで終わりました。

 

1週間後また訪問して結果確認が必要で、それだけが面倒ですが、行ってみたいと思います。

検査に来ている人も、風俗関係の方が多いのかな、と思いましたが人とのすれ違いはほぼ皆無でした。ドキドキしていったけれど、こんなもんか、というのか正直なところです!

興味ある方は無料かつストレスも少ないので、試してみてはいかがでしょうか?

 

ではでは

 

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(2020年振り返り)転職しました。

雑記です

きっかけは2019年12月、何の気なしにLinkdinアカウントを作っていろいろな求人を眺めていたところから。。。

以前から転職サイトはよく覗いてはいたのですが、目についた企業が一社だけありました。その会社は、業界では名の知れた外資系の企業で、日本でのビジネスを拡大中というフェーズ。
主な募集がセールスの職種で、自分の得意分野ではないので、少し乗り気ではありませんでしたが、その企業が提供するサービスの未来や、理念が素晴らしいので応募することに。

私の直近の職種は人に向き合うセールスではなく、商品管理担当、かっこ良く言うとサービスマネージャーでした。
※サービスマネージャーとは・・・特定の商品の責任者で、お客さんと営業フロントの声を聴きながらサービスを改善したり、商品戦略を立てて自分で実行できるなどの特徴があります。
私は特にマーケットを意識して商品戦略やオペレーション改善などにやりがいを感じており、その職種が好きでした。転職先でも同様のポジションがあるといいな~と思ったものの、外資では管理部門は日本にはあまりないため断念。しかし、セールスの職種は過去に経験もあるので何とかなるだろう、そんな気持ちで応募していました。

1月頃に最終面接をして、2月頃に内定をもらいました。

内定をもらった後、知人経由で社員を紹介してもらい、いろいろと情報を教えてもらったところ、セールスだがかなり技術的な素養を必要とされるとのこと。
それならばということで勉強して技術的な資格を一つ取得。その分野未経験の自分にしては、よく頑張って取得できたと思う。

入社後、コロナで人に教わるのが難しい環境でもあったが、三カ月のトレーニングを経て、担当するチームをアサインされて加入することに。
そこで大変な目に合いました。

飛び交う未知の技術用語、英語、エグゼクティブとの高度なビジネストーク、Factと論理に基づいた精緻なコミュニケーション、、
ミーティング等に参加しても内容が理解できない、発言することがない。。
まったくついていけてないと感じ、絶望しました。

任された顧客は日本でも有数のテクノロジー企業。かつ事業の成長スピードも速く、日々高度な意思決定が行われているのと、グローバル化が進んでいるため外国人のエグゼクティブも多く、求められるスキルは非常に高かった。
残念ながら、ここで活躍する準備はできていなかった。

そこから5カ月経過した今、まだなんとかお払い箱にはなっていない。
技術、業界、顧客について、勉強しながら日々生じる課題やお客さんからのオーダーを悪戦苦闘しながら乗り切っている。
しかし一番悩ましいのは、以前として日本語でのコミュニケーションが通用する部分でしか価値を出せていない

社会はブロガーちきりんさんのこの記事を思い出して痛感するハメになりました。
そう、チャンスはいきなりやってきたのでした。
chikirin.hatenablog.com

昔の自分に言えるなら、意識高く持ち続けろよ、といいたい。
目の前に見えるものだけじゃなく、本を読んだり、人と話したりして最先端にいる人がどんなことを考えて、どんな役割をこなしているのかイマジネーションを膨らませなさいよ、と

おそらく自分自身に関しても、もう一度チャンスは突然やってくる。
それをものにできるかは、どれだけ具体的にシミュレーションできて、準備できているかだ。