革靴を履いたサピエンス

思いついたことを書いています

インビザライン(マウスピース型歯列矯正)を始めて3ヶ月経過

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結論:やってよかったけど、それなりに大変です

三ヶ月ほど前から歯列矯正をはじめました。始めた経緯は、前々から歯並びが気になっていたものの、なかなか踏み切れずにいたのですが、とあるブログ(ガジェマガ)を読んで「これなら俺にもできそう!」と思ったからです。

したがって(?)本記事は引用の記事に書いていることと重複する部分もあるが許してほしいです。

34歳からの歯列矯正にインビザラインを選んだ理由【カウンセリング - ガジェマガ

インビザラインとは?

マウスピース型の歯列矯正のこと。

金属の器具を付ける必要が無い代わりに、1日20時間以上マウスピースをつけ、それを徐々に取り替えていくことで矯正を行う。費用は約100万円程度。従来のワイヤー型と比較してのメリットは以下の通り。

メリット①:他人から見て、歯列矯正を行っていることがわからない。

→マウスピースは透明のため、見た目の変化は全くと行っていいほどない!

三者が近くで見てようやく「なんかこの人やたら歯がつるつるしているなー」くらいの感覚です。自分自身が人と話す事が多い仕事のため、大きなメリットです。 

メリット②:比較的痛みが少ない

→歯に力をかけるためのマウスピースは、一週間ごとに新しいものに付け替えます。対して従来のワイヤー矯正は一ヶ月ごとにメンテンスするそうです。そのため、比較的緩やかに歯の移動が進みます。とはいえ、アライナーを次の段階に取り替えたときはそれなりに違和感が続きます。

三ヶ月間経過しての感想

感想①:慣れるまでの痛みが大変

→歯に常時負荷をかけているため、慣れるまでは痛みと違和感がひどかったです。特に、夜寝ようと布団に潜ってからの歯の違和感が半端じゃなく、なかなか眠れない日が続きました。しかしそんな違和感も、一ヶ月程度で慣れて気にならなくなってしまいました。また、どうしても痛みがある場合はロキソニンなど痛み止めを飲めば対処できます。

感想②:マウスピース装着のための習慣づけが大変

→マウスピースは「1日20時間以上」適切な形で装着していることが必須です!1日20時間以上!これは重要なことなので2回言います。これにはかなりの自己管理能力が求められます。なぜなら、マウスピースをつけている間は何も食べられないから。そして一番面倒なのが、食事をしたあとに歯を磨いて、歯間ブラシをしてからまたマウスピースをはめること。こんなことを延々続けないといけません。

感想③:「20時間」の装着ルールを守れなかったときの恐怖

日々の運用での注意点は、マウスピースの「20時間装着」をサボった場合、その分だけ日数を増やして装着すること、です。もしこれを破って、早々に次の段階にマウスピースを交換してしまうと、ちゃんと動いていないのに置いてきぼりにされてしまう歯が発生し、最終的にはマウスピースのセットを一式作り直しということになりかねません。

マウスピースは最初の計測で数十個のセットをつくるシステムなので、まるごと作り直しとなった場合は追加料金が生じるかもしれません。

私も実はサボってしまい、途中で奥歯だけマウスピースがうまくはまらなくなってしまいました。幸い早く気がついたので、歯科衛生士さんの指示に沿ってマウスピース装着期間の調整を行い、事なきをえました。これにより治療が失敗することに恐怖を覚え、「1日20時間」の装着を守ること、守らなければ次の段階には進まない。と心に決めました。

最後に

色々書きましたが、総論として順調に矯正が進んでおり、始めてよかったな、という感じです。

慣れるのに時間はかかりますが、歯並びを整えることは見た目の向上だけでなく、歯の健康寿命を伸ばし、美味しくものを食べることのできる期間を伸ばせると信じています。

また、モテでも健康でも、「今投資して未来に利益を得る」ためにコツコツ頑張ったり、我慢する事を楽しめたら豊かな人生に近づくのではないでしょうか?

参考になれば幸いです。ではでは