革靴を履いたサピエンス

思いついたことを書いています

PMP Certification に一発合格できました

先日受験したPMP資格(検定)に無事合格できました。自身の受験記録や当日の様子などを残しておきたいと思います。

PMPとは

米国団体PMIが主催するプロジェクトマネジメントに関する認定資格。試験に合格すると「あなたはProject Managementに関する一定のスキルレベル/経験がありますよ」というお墨付きをえることになります。
似た資格としては「情報処理技術者試験 プロジェクトマネージャー」があります。

受験しようと思ったきっかけ

前職と現職におて、大規模プロジェクトを納期までに完了させる仕事が多く、ノウハウを得たいと思ったこと。

今後も大きなプロジェクトに関わって仕事がしたいので、きっと役に立つだろうと思ったことです。
さらに、PMPは米国団体主催なのでは国際舞台で活躍できるビジネスマンに一歩でも近づけるだろうと思ったことからでした。

試験対策

Udemyの教材 を使ってオンデマンド動画で学習
PMP試験合格虎の巻 第6版対応 で問題演習を実施
 500問程度の問題を三回程度繰り返して内容を理解して臨みました。

合計勉強時間は、通勤時間などを使っておよそ70〜80時間程度です。

現職でもプロジェクトマネジメントに関するワードが出てくることが多く、システム開発のスコープ決めやステークホルダーのマネジメント方法など、勉強になる部分がたくさんありました。

しかしやはり、仕事で期限とスコープの決まったプロジェクトを取り扱っていないと内容を理解するのにさらに時間がかかると思います。

受験申込

PMIの公式サイトから申し込みます。
ポイントとしては、申し込み時に自分の過去のプロジェクトの経験を詳細に記載する必要があります。
自分は過去の経歴でIT系の商品管理や、デリバリ(お客様への導入)の経験があったのでその内容を中心に書きました。
記述する際の言語は英語が必須なので、Google翻訳を駆使しています。

経歴詳細は審査官の目に触れて、不十分だと却下されたり、そのプロジェクトの関係者にヒアリングすることになることもあります。

受験の申し込みを済ませてからでも試験日程は取得、変更できるので、まず申し込みを完了し、審査通過してから勉強を始めるのが良いのかなと思います。

受験当日

西新宿にあるピアソンセンターへ訪問。綺麗なビルの中にありました。
受付では身分証(運転免許証)を提出し、顔写真を撮ってからしばし待機。数分後に受験部屋へと案内されました。

よくある試験センターと一緒で、パソコンがいくつか並んでいる部屋です。受験時間は270分

結果・感想

無事合格しました。問題の多くは「プロジェクトのなかでこんなトラブルが起きました、あなたはどうする?」といった設問で、一つの答えに絞れないものも多かったです。
なので手応えとしては五分五分でしたが、試験通過には問題ないようでした。
問題数は非常に多く、時間はギリギリでした。終わったあとヘトヘトになるので前日はよく眠ってから臨むといいでしょう

次は「ポートフォリオマネジメント」の検定であるPfMPの勉強もしてみようか思案中です。